通信制高校に通うメリット!悩み相談に乗ってくれる教員も多い?

通信制高校は通信教育をベースに学習を進めていく高校です。過去にイジメを受けて不登校になった生徒なども多く在籍しています。全日制高校と同じく、3年以上の在籍をして所定の卒業要件を満たせば、高校卒業の学歴を得ることができます。

そんな通信制高校に通うことのメリットについて、当記事ではまとめて述べています。

デザインも学べる!進化する通信制高校

自由に使える時間が多い

通信制高校に通うことのひとつの目のメリットは、自由に使える時間が多いということです。全日制の高校の場合 、決められた時間に授業が始まり決められたコマ数の授業を受けなければなりません。人によっては通学時間にたくさんの時間や費用をかけてしまうことでしょう。

ある意味、物理的に時間を拘束される面が多いということになります。一方、通信制高校の場合、自由に使える時間が全日制の高校よりも一般的には多くなります。通信制高校の場合でも月に数回のスクーリングやレポート提出、試験などはあります。

毎日行く必要はないですが、学校に時々行く必要はあります。しかし、学習を進めること自体は、通信制高校は基本的には各生徒に任せていて、その環境は自宅ということになります。ですから通信制高校の学生たちは、自分のペースで好きなときに好きなだけ勉強をすることができるというわけです。

全日制高校のように1コマ50分間は椅子に座っていなければいけないといった必要性もありません。また、理解できている部分は軽く確認するだけで理解できていない部分を重点的に学ぶということも可能です。ですから人によっては効率よく短時間で学習を進めてそれ以外の時間は勉強以外にも有効に使えるというわけです。

つまり、通信制高校に通う学生たちは、自分が将来やりたいことや趣味などに時間や労力の投資をできるシーンが多くなるというメリットがあるということになります。実際のところ、通信制高校に通っている学生の中には、アルバイトをしている人も少なくありません。

アルバイトでしっかりお金も稼ぎ社会勉強もして、かつ通信制高校できちんと勉強もするといったように、勉学と仕事の両立をできる体制を組みやすくなるというわけです。あるいは音楽活動をしたり芸能活動をしたりといったように全日制高校の学生ではなかなかできないような活動に力を入れる学生もたいます。

学校に拘束される時間が少ない分、時間の使い方を自由に決められる。そんなメリットが通信制高校に通うことにはあるということなのです。

勉強以外の相談に乗ってくれる教員多い

通信制高校に通っている学生のうち、過去に何らかの悩みや問題を抱えている学生は少なくありません。例えば中学生のときにいじめを受けて心の傷を負ってしまっていたり、長年不登校になった経験があったりします。通信制高校には何らかの事情がある生徒が多いことを各教員はあらかじめ理解しています。

ですから、各教員たちは学生たちに対して、学力向上を求めることだけをするということはまずありません。勉強ももちろんしっかり教えてくれるわけですが、個々の生徒が抱えている問題にもしっかり向き合い相談に乗ってくれる、心のケアまで考えた教育がなされることが多いです。

また、通信制高校のなかには学校内に、イジメ問題などに精通したプロのカウンセラーを配置していることも少なくありません。教師、カウンセラーが一丸となって、学生たちがよりよい状態で高校生活を満喫できるようサポートしてくれるというわけなのです。

そういった環境にあることもあってか、過去に心の傷を負った学生たちからは、安心して高校生活を楽しめているという喜びの声が多く聞かれます。

人間関係に自信がない学生も安心

とはいえ、自宅学習ばかりでは、社会から隔離され社会性が身につかないのではという危惧もあるかもしれません。その点、通信制高校では、週に1回から2回は通学するような体制を組んでいる学校も多く安心です。学校に行けば友達や教員らと会うことができますので、コミュニケーションをはかることによってより高校生活を楽しむことができることでしょう。

なお、学校に行く機会が毎日でないというのが、人によっては通信制高校の最大なメリットになると考えられます。過去にいじめなどを受けて、毎日学校に通うことに自信がない学生でも、時々なら学校に行けそうだという学生も少なくないからです。

全日制高校のように毎日のように人間関係と向き合うような高校では厳しい学生であっても、時々、学校に行って友人や教員と顔を合わせるだけならあまり気負わず学校に溶け込んでいけるというわけです。

理解を得られる友人ができやすい

なお、学生のなかには同じような人間関係に悩みを持っている人が多いというのも通信制高校に通うことの大きな利点だと考えている人もいます。というのは、過去に心の傷を負った人はそれぞれ痛みを理解できているだけに、悩みを共有しやすいのです。

結果的に、通信制高校に在籍してから良い友達ができたという声もたくさんあります。小中学生のときにイジメを受けたりして人間関係に自信をなくしてしまった学生であっても、友達と悩みを共有し共に励まし合いながら、次第に自信を取り戻していけます。

通信制高校には学生たちがそのような状態になるためのノウハウや環境が整備されているのです。そして、学校に通い学生生活を楽しみながら心の悩みも解決できたという声も多く聞かれます。

学費が安い

通信制高校に通う学生たちの中には、家庭の諸事情、とりわけ金銭的余裕がないことで全日制高校に通えないといった人もいます。その点、通信制高校では学費も安いので安心です。中でも公立の通信高校生高校の場合、学費は3年間で10万円ほどとかなりリーズナブルな料金設定になっています。

通信制高校に通っている学生たちは、自分たちのペースで学習を進めることができます。そのため、アルバイト、パートなどをして働きながら学費や生活費をねん出している学生も中にはいます。実際のところ、時間と金銭的に余裕が生まれるようになったお陰で、勉学に励めるようになったという声も少なくありません。

そして高校卒業をすると、全日制高校と同じく、高卒の認定を受けることができます。高卒の認定を受けた暁には、大学や短大への進学はじめ将来への道も大きく広がるというわけです。